main いま、Twitterなどで自分が使っているアイコンは昨日9時間くらいかけて作ったLINEスタンプのうちの一つです。

いやぁ、作ってみると案外早いもので、わりと簡単にできます。まぁ、徹夜でやったんで最後らへんは頭痛ひどかったしボーっとしてましたが・・・。

作る前から「どうせ無理だ」と思わずに、とりあえずやってみるとなんとかなるもんだな、と思いました。

LINEスタンプを作ろうと思った経緯

きっかけは、はてブですごいことになっていたこの記事です。

[browser-shot url=”http://oekakigakusyuu.blog97.fc2.com/blog-entry-727.html” width=”250”]漫画家・窪之内 英策 先生のお絵かき講座が凄い!!|萌えイラスト上達法! お絵かき初心者の学習部屋

この記事を読んで、「手書きでもすごいイラストがかけるんだ!」と意味の分からない感化のされ方をした自分は、手書きでもLINEスタンプが作れるらしいという話を思い出して、身内の絵がちょっとうまい人にLINEスタンプの話をもちかけてみました。

が、なんど言っても描いてくれそうにないので、描いてくれないなら自分で描いてみよう!となった、というわけです。

・・・こうやって見るとかなり支離滅裂な経緯ですね・・・。

まずは、どんなスタンプを作るか考える

まぁ、作ろうと思ってもすぐにはつくれませんよね。自分もいろいろ考えました。まず考えたのは、「キャラクターにしゃべらせるセリフ」です。これを適当に30個くらい考えました(ちなみに、登録するために必要なスタンプの種類は40種類です)。

内容は、日常的に使えそうなやつ(例:おはよう、こんにちは、こんばんは、など)で、20個くらいはすぐに出てきたのですが、それからはちょっと詰まりました。

そういう時は、既存のスタンプを見て参考にすればいいと思います。また、スタンプを描いていく過程である程度修正も必要になってくると思うので、そんなにきっちりする必要はないかな、と思います。

あと、キャラクターなんですが、自分はすぐに決まりました(笑)

適当でいいと思います。ねこでもうさぎでも・・・。自分のは公式のやつにすごい似てるので審査で落とされそうで怖いですけどね(笑)

どうやって描くか?アナログ?デジタル?

キャラクターにしゃべらせるセリフが決まったら実際に描いてみるわけですが、アナログで描くかデジタルで描くか悩みました。

最初はこの方法を参考にしてアナログで描きました。

[browser-shot url=”http://teamsanta.info/web/978/” width=”250”]【超初心者向け!!】秒速でLINEスタンプを自作する方法!|合同会社チームサンタ

実際にマッキーで書いてみると線がすれていて、かなり残念な感じになりました。そこで、やはりデジタルで書く必要があるなと思っていろいろ調べていると、なんとパワーポイントで描く方法を見つけました。

[browser-shot url=”http://www.stampers.me/magazine/?p=5” width=”250”] わくてかラビットのPowerPointで作ろうLINEスタンプ講座 初級編|スタンパーズマガジン|LINEスタンプ検索サイト Stampers(スタンパーズ)

「これだ!」と思い、さっそくパワーポイントでつくってみることにしました。

予想以上に快適だったパワーポイント

製造過程としては、上の2つのリンク先に書いてあることを組み合わせて、

  1. まずパワポで1つスタンプをつくる
  2. FireAlpacaでリサイズ
  3. 1にもどる

といった感じで、スイスイつくっていきました。

やってみると、パワポは予想以上に使いやすかったです。やはり、デジタルだとコピーが容易なので、一度作ったパーツは再利用できるのがいいですね。さっきのサイトで学んだ「図形の接合」「文字の縁取り」はかなり使えました。

ただ、キャラクターにとらせるポーズなどをセリフごとに考えるのはやや大変でしたね。もともと絵をよく描くわけではないので、構図がなかなか思いつかないこともありました。なので、最後らへんは適当です(笑)

審査落ちしなければいいんだけどなぁ。

スタンプをLINEに送信して終了!

さいごは、作ったスタンプをZIPファイルにしてラインに送るだけです。簡単ですね。

全体を通して

自分の場合、つくろうと決めてから完成するまでの時間がかなり短いですね。他のサイトの製作過程をみると、ターゲットの想定とかペルソナとか・・・いろいろ考えて作ってました。すごいですね。

でも、今回の例のように初心者でもなんだかんだ作れるのがクリエイターズスタンプのいいところだと思います。年齢問わず、だれでも作れるのがいいですね。

ただ、ラインに自分のスタンプを送ってから販売されるまで長いのが少しネックですね。今回の自分のスタンプのIDは90000台で、現在も審査待ちの状態です。

審査に落ちなくても数ヶ月はかかるそうなので、気長に待つしかないですね・・・。

はやく販売されないかな~・・・。

これからラインスタンプをつくろうと考えている方へ

ちなみにですが、これからラインスタンプをつくろうと考えている方は、以下の記事が参考になるかもしれません。

https://wayswebhack.com/stamp-shinsa/

https://wayswebhack.com/line-stamp-change/

別に、ラインスタンプを作らないほうがいいよ!と言っているわけではないのですが、お金が一番の目的なら望むような結果は得られないように感じます。

上記の記事に書きましたが、こういった分野は変更が多く、ちょっとした仕様改定で思わぬ収益ダウンに繋がることもあります。

趣味程度ならいいのですが、本業としてやるのはあまりにもリスクが高過ぎると思います。

今から本業としてラインスタンプを作るぞ!という人はあまりいないかもしれませんが、念のため追記しておきます。