いざキャリアを解約しようと思って、やっぱり踏みとどまった4つの理由
先日の記事で、スマホでIP電話を利用するのでガラケーを解約すると書きましたが、やっぱり解約はしないことにしました。
いざ解約するとなると、結構考えるものですね。
考えれば考えるほど、解約するべきではない理由が頭に浮かんできました・・・。
ドコモのアド変時における連絡のしにくさは異常
ガラケーを解約してIP電話を利用するということになると、もちろん今まで使っていた電話番号が使えなくなるので、知人に電話番号を変えたことを伝えるための一斉送信をする必要があります。
これが問題で、docomoだとガラケーでの一斉送信が最大5件までしか送れないので非常に困ります。
また、アドレス変更の際には連絡帳のメンバーに一斉送信してくれるサービスもあるそうなのですが、正直それを利用するために手続きをすること自体がめんどくさいです。
「それくらいやれよ」という感じもするかもしれませんが、正直キャリアの手続きは何もかもわかりにくく、やる気が起きません。
全体的にもっとわかりやすくしてほしいのですが・・・。
電話番号を利用しているサービスで思わぬ不具合が生じる可能性がある
LINEではアカウント登録時に自分の電話番号を登録します。
もし電話番号を変える場合、LINE側でも手続きをする必要があり、そこで間違えるとアカウントが消えてしまいます。
といっても、アカウントが消えるなんて間違いは流石にない・・・ような気もしますが、そのために自分で色々と調べ、わざわざ手続きをする必要があるのは嫌なものです。
よく、LINEでアカウントが消えては復活したり、二重に登録している人がいるのもうなずけます。
そこらへんの設定は非常にわかりにくいものだと思うので・・・。
音質などが原因で電話が不便になる
単純な話ですが、IP電話だと音質が悪くなるほか自分の声が聞こえてきたり、遅延が発生するなど不具合が生じます。
また、緊急通報が使えないというのも地味に痛いです。警察署や消防署に電話がかけられないと、もしもの事があった時に不安ですよね。
そんあこともあって、キャリアの音声電話はやはり安心感がある気がします。
一応docomoを契約し続けたい
現在は「2年に1回MNPが最適解」と言われるほどMNPをする人が有利であり、キャリアは長期契約者への優遇をほとんどしていません。
しかし、これからはMNPが規制される流れにあると思いますし、長期契約者への優遇が実施されてもおかしくありません。
そのためにも、念のためdocomoを契約し続けてもいいかな・・・という感じはします。
さいごに
いろいろ書きましたが、一番の理由は「めんどくさい」から、かもしれません。
いままで使ってきたものを変えるためには、それなりにやることがあるんだな~と思いました。
それと、電話番号が050から始まるようになるというのも結構大きかったです。
やはり、050~という電話番号はかなり聞き慣れない番号だと思います。ガラケーを解約してIP電話のみの利用になると少し電話番号を教えるのがおっくうになるだろうな、ということが想像できました。
本当に安さを求めるなら、そんなことは言っていられないのかもしれませんけどね。