こうすればもっと良くなる!英単語学習アプリmikanの改善すべき点3つ
前々から話題になっていた英単語学習アプリ「mikan」ですが、先日リリースされたということで試しに自分もやってみました。
おそらく、かなり期待していたからだと思いますが、実際にやってみると「もうちょっとこれなんとかならないかな・・・?」といった部分が多く見受けられました。
そこで、今回は自分がmikanをやってみて思った、「こうすればもっとmikanは良くなる!」という改善点を挙げていきたいと思います。
個人的に思ったmikanの改善すべき部分3つ
では、順番に見ていきます。
最初のカテゴリ選択の選択肢が少なすぎる
mikanを初めて起動すると、最初に英単語力チェックがあります。そこで、
- カテゴリ選択
- 既知単語チェック
- 単語力テスト
を行うのですが、「カテゴリ選択」で選べるカテゴリが
- TOFEL
- TOEIC
- センター試験・大学受験
- GRE
の4つしかありません。これ、純粋に英単語の学習をしたい人はどれを選べばいいのでしょうか?自分は試しにTOEICを選びましたが、この中のカテゴリに属さない目的で英単語を学びたい人は結構いるんじゃないかなと思います。
おそらく、単語力チェックの精度を上げるために施策だと思いますが、念のためこれらに属さないカテゴリも追加してほしいと感じました。
表示されている英単語を一回タップしないと単語の意味が表示されない
このアプリの一番の特徴は「左右にスワイプして知っている単語と知らない単語を区分けする」という機能です。
そのため、スワイプする段階でその英単語の日本語の意味は表示されていません。
それはまぁ仕方ないことだと思いますが、日本語の意味が表示されるのがスワイプしている最中のため、知らない単語の意味を覚える時間がありません。
また、日本語の意味を表示するためには現在表示されている英単語をタップする必要があり、せっかくのスワイプによるスムーズな選別が台無しです。
日本語の意味の表示を変えるか、単語を覚えるモードとして日本語を表示させたままのモードを作るなど、工夫が必要だと思いました。
単語を覚えているかチェックするためのテストの回答時間がやたら短い
おそらくすでにmikanをやったことがある方なら、誰もが感じたことだと思います。
mikanでは、スワイプしながら覚えた単語を実際に覚えているかどうか最後にテストするのですが、そのテストの回答時間がやたら短いです。
テストは四択形式で表示されている英単語の正しい意味を選ぶのですが、回答時間が短いので焦ってしまい、誤タッチすることも多かったです。
瞬時に英単語の意味が思いつかないと、真にその単語を覚えたことにはならないよ!というmikan開発チームからのメッセージかもしれませんが、個人的には時間を設定する機能をつけるなど、もう少し何とかしてほしいと思いました。
さいごに
いまのところmikanはバージョン1.0ですし、まだAndroid版もリリースされていない(2015年春予定)のでmikanはまだまだこれからだと思います。
ぜひ、今後よりよい英単語学習アプリとして成長して欲しいですね!