一ヶ月で技術書を5冊読むということ
プログラミングの初心者がRubyを一ヶ月独学したという記事に、「一ヶ月で技術書を5冊読んだ」と書かれていました。
一ヶ月、Rubyを本気で独学した結果(文系向け) - 30ruby記
といっても、丸々全て読んだわけではないそうですが。本によってはチュートリアルは流す程度?それにしてもすごいです・・・。
勉強量を測る目安として、勉強時間や読んだ本の数が挙げられると思いますが、自分がこれまで勉強してきた経験から「一ヶ月に5冊」というのはあまりにも驚異的だと思ったので、それについて少し考えてみました。
勉強時間と読書量の比率
この記事で、筆者は一ヶ月で約240時間勉強したと書いています。
すると、単純に240÷5=48時間程度、一冊に費やせる計算となります。ただ、実際のところ勉強時間を全て読書に当てているわけではなさそうなのと、すべての本をまるまる一冊読んでいるわけではないということから、もう少し一冊に費やしている時間は少ないと考えられそうです。
どれくらいでしょう?24時間くらいでしょうか。
24時間で一冊(本の全てではない)なら、現実的な時間配分かと思いますが、いかんせんモチベーションが保ちません。
自分の場合、今のところ一ヶ月で一冊もいかないくらいの勉強速度なので、本当に驚かされます。
普通の人が一ヶ月に技術書を5冊やることは可能か?
普通に仕事をしている人や学校に通っている人は、なかなかプログラミングの勉強時間を作れないのではないでしょうか。
自分も、プログラミングの勉強に費やせる時間は日によってまちまちですが、少なくとも1日8時間は無理です。
しかし、本を5冊読むという目標だけを考えて一ヶ月を過ごせば、なんとか実行できる・・・のかな?流し読みをするなどして完全に全部読むのでなければ、土日などの休みの日をフルに活用してめっちゃがんばればいけるのかも・・・。
必要に迫られないと本気を出せない
短期間で何かを一気に修得するということはかっこいいですが、実際にやるとなるとほとんどの人はできないと思います。
なぜなら、多くの人が短期間で技術を身に付ける必要がないからです。
自分も、将来的にはプログラミングができたらいいな~とは思いますが、今すぐできるようになる必要はありません。
もちろん、できるようにはなりたいけど、それを身につけるために短期間で集中して勉強するだけのやる気や忍耐力は、残念ながらないです。
何か、心からつくりたい!と思える物があればいいのですが・・・。
これからものんびり勉強していきます
別に、何が言いたいとかいうわけではないんですが、最初に紹介した記事を読んで少し感化された?のでいろいろ書いてみました。
技術の勉強はできるなら一気にやるのが理想ですが、自分はのんびりやっていくことになると思います・・・。