少しずつステップアップしないと、いつまでたってもWebアプリなんて作れない
気分転換にドットインストールでPHPを用いた簡単なWebアプリケーション制作講座を見てみました。
最初に見たのはPHPで作る「簡単クイズ」だったのですが、軽く心が折れました。
実際に動かすだけならサンプルをコピペするだけでしょう。ただ、実際に一から自分で書くとすれば結構大変だと思いました。
正直、それよりも簡単なアプリのPHPで作る「簡単サイコロ」やPHPで作る「簡単おみくじ」あたりでも厳しいかもしれません。
「いや、乱数使って数字表示してるだけじゃんwww」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、初心者にとってはそれだけでも少しむずかしい気がします。
基礎がわかっても実際にやるとなると難しい
どの言語でも、基礎となる文法を覚えるのは簡単です。しかし、それらを組み合わせるのは難しいです。
Webアプリを作るためには、これまで学んだ基礎的な関数などを色々と組み合わせて使う必要があります。
何らかの関数を単体で動かす(例:四則演算をするプログラム)のは簡単かもしれませんが、それを色々な部分で応用して使うのは大変です。
実際に自分もドットインストールの動画を思い出しながら何か作ろうとしてみましたが、何からやればいいかさっぱりでした。
できるものから少しずつ作っていく
当たり前かもしれませんが、初心者がいきなり大規模なWebアプリを作ったりサービスを展開するのはほぼ不可能です。
最初のうちは、作れそうな小さなプログラムを自力で作っていくことが大切だと思います。
例えば、PHPをHTMLに組み込むだけでも、これまでPHPをPHP単体で勉強してきた人にとっては新鮮かもしれません。
「今できないけど、少し頑張ればできそうなこと」を実践していくことによって、大規模なアプリも制作できるようになってくるのではないでしょうか。
それを学ぶのにドットインストールは最適かも
自分はドットインストールのPHPアプリの中でもやや難しいものから見たせいで、「Webアプリ作るのって大変!」と思ってしまいましたが、最初に乱数を用いたサイコロのアプリを見ていれば「こんなの楽勝じゃんwww」と思っていたかもしれません。
今ではドットインストールに簡単なプログラムでできるWebアプリもの例もたくさんありますし、最初はそういったものを真似て勉強していくのがいいでしょう。
自分も、もう一度PHPのアプリ講座を見なおして、それを自分なりに応用しながらWebアプリの作り方を学んでいきたいです。