パワーポイントで発表者ビューがスクリーンに逆に表示されるのを直す方法
パワーポイントの発表者ビューは、場合によってはスクリーンにうまく表示されないことがあります。
自分はこれまで発表者ビューの存在を知っていたものの、発表者ビューにすると本来表示させたいスライドが自分のPCに写り、スクリーンには発表者ビューが写ってしまっていたので、画面を複製して表示するようにしていました。
ただ、いつまでもわからないまま放っておくのは嫌だったので、対処すべく試行錯誤していると解決策が見つかりました。
今回はその方法をご紹介します。
手順
では、順を追って解説していきます。
画面表示を拡張にする
まず、スクリーン(もしくはモニター)に写すPCに画面の設定を行います。
Windowsでは [ctrl] + [] + p で表示設定ができます。それを上から3番目の「拡張」に変更しましょう。
「スライドショー」→「スライドショーの設定」
次にパワーポイントの設定を変更します。パワーポイントを起動後、「スライドショー」タブを選択し、メニューにある「スライドショーの設定」をクリックします。
スライドショーのモニターを変更
すると以下の様な画面が表示されると思うので、右下にある「スライドショーのモニター」を変更しましょう。
環境によって選択するモニターは変わると思うので、適宜表示がうまくいくように変更して下さい。
発表者ビューが表示されることを確認する
これで全ての設定が終わりました。あとは、一応確認のため発表者ビューを実際に表示してみましょう。
[alt] + F5 で発表者ビューがうまく表示されることを確認します。
これで、次のスライドやメモを見ながら発表できるようになりました。
さいごに
今まではPCの画面をスクリーンに複製していたので、次のスライドがわからず発表がやりにくかったです・・・。
対処方法もわかったことですし、今後はきちんと発表者ビューを使っていこうと思います。