ps_auto_sitemap

自動的にサイトマップが生成される便利なプラグイン“PS Auto Sitemap”ですが、場合によってはサイトマップの表示が重複することがあるので注意が必要です。

他サイトの運営時にこの問題の対処法を見つけた自分は、このブログでは同じ過ちを犯さないように気をつけていたのですが、また同じように重複して表示されるようになっていました・・・。

試行錯誤の結果、表示を改善できたので、その方法をまとめておきたいと思います。

そもそも重複表示とはどのような状態なのか

普通に利用していれば、そもそも投稿が重複して表示なんてされないのかもしれません。ですから、解説前に重複表示とはどのような症状なのかを載せておきます。

まずは正常な例から。

サイトマップの正常な例

上記の画像はこのブログの現在のサイトマップです。WordPressという親カテゴリーの次にWordCamp、WordPressカスタマイズ・・・といった小カテゴリがきて、その直下に記事タイトルが表示されていることがわかります。

これが正常だと思うのですが、自分は次の画像のように記事タイトルが重複して表示されていました。

記事が重複して表示されている

WordPressという親カテゴリー直下に記事タイトルが表示されているにもかかわらず、子カテゴリーにも同じタイトルが並んでいることがわかります。

これを改善します。

方法その1:親カテゴリーのチェックを減らす

まず考えられる原因として、記事の投稿時にカテゴリーのチェックを入れすぎている可能性があります。

チェックが多い

このように、投稿時に親カテゴリーの方にもチェックをいれていると、サイトマップで重複して表示されます。

今回の例で言えば子カテゴリーの「プラグイン」にのみチェックを入れれば、サイトマップでの重複が解除されることになります。

方法その2:親カテゴリーと同じ名前のタグをつけるのをやめる

上記の方法その1を実行すれば重複はなくなるのですが、投稿にタグをつけている場合重複してしまうことがあります。

タグをへらす

上記の投稿は親カテゴリーがWordPressで子カテゴリーがプラグインなのですが、その親カテゴリーと同じ名前のタグをつけていると、サイトマップで重複します。

ですから、タグのWordPressは消す必要があります。

まとめ

今回の記事をまとめると、サイトマップに投稿が重複して表示されるときの対処法は

  • 親カテゴリーのチェックを外す
  • 親カテゴリーと同じ名前のタグをつけない

となります。自分はPS Auto Sitemapの設定を結構いじったりしていたのですが、全く関係ありませんでしたね(笑)

他のサイトではタグを使っていなかたのですが、このブログではタグをつけるようにしていたので重複してしまいました。

ほとんどのWordPressサイトでサイトマップにPS Auto Sitemapが採用されていると思いますが、投稿がかぶっているサイトはほとんど見たことがありませんでしたし、個人的にかぶっていると見にくく感じるので改善できてよかったです。

また、投稿を重複させたい方は今回の対処法の逆のことをすれば出来るので、やってみてください。投稿を重複させると、一見記事がたくさんあるように見えるので、サイトを開設したばかりの方やサイトマップを充実させたい方にとっては、逆に重複表示がメリットになるかもしれません。

個人的には、見にくくなるのでやめてほしいですけどね・・・(笑)